トヤマのランドセル 5つのこだわり

耐久性・防水性

ボルサ加工を施した牛革を使用しております

水をはじき、傷に強く水拭きもできます。
油分の補給等のお手入れは必要ありません。

牛革ボルサ

牛革は馴染みやすくて引き裂き強度に優れ、熱にも強く変形しにくいという、まさにランドセルに最適な素材です。その特性を活かして和太鼓やオートバイのレース用ツナギなどにも使われています。この強靭な牛革の表面に硬質ウレタン樹脂加工を施して傷や水に強くした最強の牛革が「ボルサ」です。 トヤマではすべてのランドセルにこの革を使用しています。

衣料革

コートやジャケットに使われる衣料用の革で、たいへん柔らかくて伸縮性も高く、吸湿性に優れた牛革です。 トヤマでは背あてと肩ベルト内側部分で二重クッション材を衣料革で 包むことにより、柔らかさと弾力性を両立させました。

カブセのヘリのつくり

トヤマのランドセルのカブセは【ヘリ返し】というつくりをしています。強くて美しいので高級なカバンはヘリ返しが多いのですが、カドの部分のシワの処理で高い技術が要求されますので、手間がかかります。

強い芯材が入っています

背あてと本体の接合部分の縫いしろをたっぷりと取ってありますので、ガッシリしていて歪みにくい構造になっております。

側面には弾力性に優れたT字の樹脂製大型補強材を入れ、その周りを二重ステッチで縫い上げました。とても強度が高くつぶれにくい構造です。

開口部の周りには補強材を入れ、その周囲を二重ステッチで縫ってあります。

小マチの側面は内側に折り込んだ部分を縫って仕上げてありますので、長年お使いいただいても伸びてしまうことがありません。